吐くことと出すこと

呼吸の浅さは自覚していた。瞑想やヨガ、伸びをしても、気づけば息を止めている。もしかしたら歩いたり階段を登っているときも。

深く長くを意識しようとしても、胸のあたりで何かが詰まっている感覚がして、出来ない。

呼吸がしっかり出来ないなんて、普段の生活でいかに身体が緊張状態にあるか計り知れない。

身体に空気がいかないから、血流もエネルギーも隅々まで運ばれなくて、ついエネルギー不足になる。もれなく気力も枯渇して、行動がままならない。

明らかに私の行動力が低い原因。

呼吸のうち吐くのが特に苦手で、いつも軽い過呼吸のよう。そういえば、感情を抑えすぎたときよく過呼吸になる。普段から常に過呼吸状態にあるということは、常に感情を抑えているということ。

身体に溜まる感情を出すことと呼吸で吐くことは、密接に関係しているようだ。話したり表現したりのアウトプットが不得意だけど、逆に言えば、吐くが上手くなったら表現の苦手意識も減るかもしれない。

もっと自由に、吐くこと=出すことを楽しんでいこう。